今週は株価一段安か それとも…!? 2026.9.21

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今週は金利の動向に注目だね。それにアメリカと中国の首脳会談もあるよ。


先週の振り返り3つのポイント

1つ目は、週初めに原油高とAI株安が重なったこと。
週明けは中東情勢への警戒から原油価格が上昇し、WTIは一時103ドル台、Brentは108ドル台まで上昇。インフレ再加速への懸念から米10年債利回りも5%近辺まで上昇したの。さらにAI関連株にも売りが広がり、S&P500は週前半に大きく下げる場面があったよ。

2つ目は、FOMCが実際に利上げを実施したこと。
16日(水)、FRBは政策金利を3.75から0.25ポイント引き上げ4.00%にしたの。これは2023年7月以来、3年以上ぶりの利上げだったんだよね。FRBはインフレが依然として高いとの認識を示し、今後の追加利上げの可能性も示唆したことで、発表直後のS&P500は大きく上下したよ。

3つ目は、FOMC後に株価が反発したものの、金利上昇が重しになったこと。
17日(木)は原油価格と米国債利回りが低下したことで、ハイテク株を中心に買い戻しが入り、S&P500は大きく反発したの。でも18日(金)は10年債利回りが再び5%まで上昇し、上値を抑えられる展開に。最終的にS&P500は7,650.50で終了し、週間では0.08%安となったよ。


今週の見通し

FOMCを通過したことで、今度は「追加利上げがどこまで続くのか」を見極める一週間になりそうだよ。先週はFRBが3年以上ぶりとなる利上げを実施した一方、S&P500は週間で小幅な下落にとどまったの。ここからは金利と原油、そしてAI関連株の動きが相場の方向を左右しそうだね。

まず注目したいのが、FRB関係者の発言だよ。9月FOMCでは政策金利が0.25%引き上げられたうえ、FRBの経済見通しでは2026年のPCEインフレ率が3.7%、コアPCEが3.4%と、インフレがまだ目標を大きく上回るとの見通しが示されたの。今週は複数のFRB高官が発言する予定で、追加利上げに対してどんな姿勢を示すのかが重要になりそう。

そしてもうひとつが、米10年債利回りと原油価格。先週は10年債利回りが一時5%近くまで上昇し、原油も中東情勢を背景に100ドルを超える水準で推移したの。原油高が続けばインフレへの警戒が強まり、長期金利の上昇にもつながりやすいから、S&P500の上値を抑える材料になりそうだね。反対に原油と長期金利が落ち着けば、株式市場には安心感が戻りやすそう。

一方で、AI・半導体株には再び買いが集まる可能性もあるよ。先週はS&P500が0.1%下落したのに対して、NASDAQは0.7%上昇、半導体指数も2.8%上昇していて、ハイテク株の底堅さが目立ったの。今週もAI投資への期待が維持されれば、S&P500を支える材料になりそうだね。

さらに今週は、トランプ大統領と中国の習近平国家主席の会談も注目材料。AIや半導体規制、貿易問題などが話し合われる見通しで、内容次第ではハイテク株や半導体株の値動きに影響する可能性があるよ。経済指標では9月PMI、住宅販売、耐久財受注、ミシガン大学消費者信頼感などが予定されているの。

全体としては、「利上げ後の金利動向を確認しながら、原油とAI株の綱引きになる一週間」になりそう。S&P500は高値圏に近いだけに、金利が落ち着けば買いが入りやすい一方、10年債利回りが5%を明確に上回るようなら、再び株価への警戒感が強まりそうだね。


今日の金言

何をするにも時間は見つからないだろう。
時間が欲しければ自分で作ることだ。

チャールズ・バクストン(作家)


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