やっぱり利上げからの株価下落のシナリオが濃厚なのかなあ💦
S&P500 2週間リターン中央値

S&P500にとって、1950年以降で最もパフォーマンスが弱くなりやすい半月が、実は9月後半なんだよね。
9月そのものが年間で最も弱い月として知られているうえに、特に後半には売りが強まりやすい季節性があるの。
しかも中間選挙の年は、こうした弱さがさらに目立ちやすいと言われているんだよね。
ただ、今年の相場は今のところ、このいつものパターンにかなり逆らっているの。
S&P500は高値圏を維持していて、9月に入っても大きく崩れてはいないんだよね。
足元では原油高や長期金利の上昇など警戒材料が増えている一方で、企業利益の強さやAI関連株への期待が相場を支えているの。
だから、ここからがちょっと面白いところ。
果たして今年の9月後半も歴史通りに売りが強まるのか、それとも企業業績の強さが季節性を跳ね返すのか。
今のところ相場は「歴史は繰り返さない」と言わんばかりの動きを見せているけど、9月後半に入ってからの値動きには、いつも以上に注目しておきたいところだね。
FOMCとS&P500

今年の米国株は、FOMCで金融政策が発表される日に弱い動きを見せる場面が目立っているんだよね。
FOMCでは金利の変更だけじゃなく、FRBが今後どんな金融政策を考えているのかが示されるから、投資家の期待が大きく動きやすいの。
特に今年はインフレや原油価格の上昇を背景に、利上げへの警戒感も強まっているんだよね。
そして今週はいよいよ9月のFOMC。
市場では政策判断をめぐる不透明感が高まる一方、S&P500はここまでの上昇から調整色も強くなっているの。
果たして今回は、これまでの「FOMCの日は弱い」というパターンを跳ね返して、株価が反発する展開になるのか。
それとも、今回も金融政策への警戒感が重しになるのか。
今週はS&P500にとって、かなり重要な分岐点になりそうだね。
市況振り返り
9月15日 火曜日(NY時間)

リビア西部のパイプラインで石油施設警備隊が主要バルブを閉鎖し、3つの油田が操業を停止したと伝わると、原油価格の上昇が続いたね。これを受けてNY主要指数は小安くスタート。エネルギーや情報技術が買われる一方、コミュニケーション・サービスや生活必需品は軟調な滑り出しになったよ。
寄り付きでは、AIの最先端モデル開発ペースが減速するとの懸念が少し落ち着き、半導体株を中心にAI関連株もしっかり。ただ、午前中にオープンAIがアンソロピックやグーグルとAIの安全性について取り組んでいると報じられると、AI関連投資の減速懸念が再び意識され始めたの。情報技術セクターは午前10時半頃からマイナス圏に沈み、一般消費財や公益にも売りが広がって、S&P500はじわじわ下げ幅を拡大していったよ。
午前11時前にはS&P500が前日比-0.63%の7,572.69付近まで下落。ここでいったん売りが一巡すると、正午前には少し買い戻されて下げ幅を縮小したんだけど、積極的に買い上がるほどの材料は見当たらず。さらに翌日のFOMCを控えていることもあって、午後は完全に様子見ムードになったね。
S&P500はその後、7,580~7,590という狭いレンジでほぼ動かず、そのまま取引終了。ダウ平均は-0.63%、S&P500は-0.45%、ナスダック総合は-0.78%で引けたよ。原油高とAI投資への警戒感が重しになる一方、FOMCを目前に控えて大きくポジションを傾ける動きも出にくく、終日じっと次の材料を待つような一日だったね。
今日の金言
人の一生は重荷を負いて
遠き道をゆくが如し。
いそぐべからず。
徳川家康(武将)
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